ペーパードライバーも知っておきたい、パーキングの車椅子マークの駐車について


元気そうな親子家族や親子が障害者用の駐車場に車を止めているのを見たら、皆さんはどう思われるでしょうか? 

 最近はYouTubeの動画でも、こういった人々を注意する動画が散見されます。 

 もちろん、車いすマークがついたスペースは、障害者のために設けられています。

 しかし、外見ではわからない障害がある人たちは、時に肩身の狭い思いをすることもあるといいます。

障害者用の駐車場は車いす使用者だけ?“歩行困難”な人だけが対象ではない 

小学生のこどもとお母さん。

一見すると“普通”の親子ですが、たまに障害者用の駐車場を利用することがあると言います。

 お子さんには発達障害があり、ときたま見境いのない行動をしてしまうことがあります。

 「思いついて急に走り出す」「車道でも一直線に突っ切ってしまう」などの行為です。

 子供にはよくある行動ですが、小学生ともなると、親は追い付けないこともあります。

 そのため、できれば入口に近い障害者用の駐車場を利用することが、安全のために必要と考えます。

 しかし、障害者用の駐車場を使っていた際、大声で注意されたことがあると言います。

 あまり正義を大上段に振りかざすのも・・ 

「そこは障がい者用だぞ!」 

 反論できれば良かったのですが、大声で注意したその人は行ってしまったそうです。

 世の中には、一見して障がい者とわからない障がいを抱えている人もたくさんいます。

 それ以来、ご両親は車いすマークの場所には、車を停めずらくなったと言います。

 車いすマークが描かれている障害者用の駐車場は、何も車いすの方だけが停めて良いのではありません。

 『身体の機能上の制限を受ける高齢者障害者等であれば、その区画を利用することができる』というものです。

 車いす使用者や、足が不自由な方だけではなく、高齢者や病気の方、妊産婦、知的障害者の方など、歩行して目的の場所まで行くのが困難な人が対象となるのです。

 見た目ではわからない障がいを持った人もいます。 あまり正義を大上段に振りかざしても、気づかないこともあります。

 運転もマナーも、余裕をもって

 運転には、心の余裕が大切です。

 多少のマナー違反でも、笑って許せるくらいの余裕を持って運転しましょう。

 例えば、ちょっと危ない追い抜きをされたとします。

 あなたに悪意を持って危険運転をすることは、ほとんど無いでしょう。

ただ単に、「車線変更が下手だった」ということがほとんどです。もしかしたら、ものすごくトイレに行きたかったのかもしれません。

 自分の正義を振りかざしすぎては、やはり争いになります。

 同じように、相手にも言い分があるかもしれません。

 ウクライナ・ロシアや、パレスチナ・イスラエルのニュースを見ながら考えました。

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