あおり運転はその後どうなったのか


あおり運転厳罰化から3年

 あおり運転厳罰化から3年が経過しました。

 日々のニュースを見ると、あおり運転の報道は減ったように感じます。 

 また、ドライブレコーダーの急速な普及によっても、あおり運転が減ったように感じられます。 

 実際の状況はどうなったのでしょうか?調べてみました。


実際の検挙数 

あおり運転が認知されはじめた2018年ごろから、後方からのあおり運転である「車間距離保持義務違反」の検挙数は急激に増えています。

 これは件数が増えたというよりは、あおり運転が世間に認知され始め、警察が積極的に検挙するようになったためと思われます。

 2017年が7133件。 それが2018年には1万3025件、2019年には1万5065件と増加しています。

 法律が厳罰化された2020年には1万3062件となり、法律の効果は出ているようです。

 ※法律は2020年6月30日に妨害運転罪施行、厳罰化されました。そこから2020年12月末までの検挙数は58件。

2021年6月末までの半年間で100件が適用となっています。


 あおり運転をされないために

 かつては、どんなあおり運転をされても、加害者を特定し、被害を立証するのはとても困難でした。

 しかしながら、ドライブレコーダーの普及により証拠が録画されるようになったので、立証が容易になりました。

 でも、あおり運転をされないような、マナーを守った運転をすることが前提です。

 中には、低速で追越車線を走り続けたり、確認不足やウインカーを使わず車線変更をしたりして、あおられるという場合もあります。

 交通トラブルにも、それなりにきっかけはあるのです。


 こうしたトラブルは、運転中の後方確認をキッチリすることや、周囲に気を配る運転をすることだけで回避できることも多くあります。

 あなたも、明らかな後方確認不足の割り込みにヒヤッとした経験はないでしょうか。

 それを他車に味わわせないために、きちんとした運転をしてください。

 ペーパードライバー講習は、転ばぬ先の杖です。

 ご連絡、お待ちしています。


もしも、あおりをされてしまったら


 そして、もしも危険なあおり運転に遭遇してしまったら。

 停車を強いられたなら、必ずドアをロックして、警察に通報してください。

 決して車外に出ずに、警察の到着を待ちましょう。

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